Blog
ブログ
院長コラム
【No.7】開院1年を経過して
みなさん、こんにちは。
有本乳腺外科クリニック本町院長の有本 裕一です。
2015年9月1日に本町で新規開業して早1年が経ちました。その間に、約2340名余りの新規患者様にご来院頂き、大変うれしく思っております。
1年間で乳がん患者さんを53名診断させて頂き、大阪市立大学医学部附属病院、大阪市立総合医療センター、住友病院、大阪府立成人病センター、国立病院大阪医療センターなどを中心に手術を含めた集学的治療をお願いしました。(資料参考)
甲状腺癌患者さんも8名診断させて頂き、大阪市立大学医学部附属病院、隈病院、大阪警察病院で手術をお願いしました。
乳腺良性腫瘍患者さん(葉状腫瘍や線維腺腫など)も手術適応や年齢などを考慮して、33名の患者さんを大阪市立大学医学部附属病院、住友病院、大野記念病院、国立病院大阪医療センターなどに紹介し摘出生検して頂きました。
乳がん術後患者さんの医療連携(定期的に手術した病院で診察するが、その隙間の細々とした診察を当院で引き受ける)も積極的に行い、大阪市立総合医療センター、住友病院、兵庫県立がんセンターの医療連携病院登録を済ませています。
今後は住友病院の登録医師として、紹介患者様の手術にも参加させて頂く予定にしています。紹介させて頂いた患者様が少しでも安心して頂ければ幸いに存じます。
また乳房痛などを中心とした更年期障害の患者様に対しては、漢方薬の処方を積極的に行い、多くの方々に喜んで頂いています。漢方薬はその方に合えば非常に有効であり、保険診療が可能ですので、是非ご相談ください。
患者様に優しく、親身になって、職員全員で対応することを当院のモットーとしております。現在のところこれを実践できているものと自負しています。これからも全ての女性の“乳腺の主治医”としてお役に立てるよう、益々日々精進して参ります。お気づきの点がありましたら何なりとおっしゃってくださいね。
今後とも当クリニックを宜しくお願い致します。