Early-onset
若年性乳がんについて
あなたの未来を
守るために
若年性乳がんについて
知っておいてほしい
ことをお伝えいたします。
若年性乳がんとは
若若年性乳がんとは、35歳未満で発症する乳がんを指します。35歳以上の乳がんとは異なり、がん検診で発見されることは少なく、多くの場合、自分で異変に気づいて病院を訪れています。日本の乳がん検診は40歳以上が対象であるため、30代は対象外となっています。
(大阪市の乳がん検診では、補助が出るので30代から乳房超音波検査が年1回1,000円で受診出来ます。)
こんなお悩みは
ございませんか?
- 胸や脇の下にしこりがある
- 皮膚が赤くなっている
- 乳がん検診で再検査になった
- 胸に違和感がある
- 乳頭がただれている
- 症状はないが健診を受けたい
- 時々、胸がチクチクと痛む
- 乳頭から分泌物がある
- セカンドオピニオンを受けたい
若年性乳がんの
考えられる原因
-
出産・授乳の経験なし
乳がんの発症には女性ホルモンであるエストロゲンが関係しています。妊娠や授乳の期間中はエストロゲンの分泌が止まるため、乳がんのリスクが低下します。
-
遺伝
乳がん患者のうち約5~10%が、家族に乳がんを患った人がいる遺伝性の家族性乳がんであることが明らかになっています。
-
初潮の年齢が低い
初潮の年齢が低いと、エストロゲンの分泌期間が長くなるため、乳がんのリスクが高まるとされています。
-
出生時の体重が重い
スウェーデンの調査によると、出生時の体重が軽いグループと比較して、重いグループは乳がんの発症率が4倍高いことが報告されています。女性胎児が子宮内で浴びるエストロゲンの量が多いと胎内で大きく育ち、その結果として乳がんの発生リスクが増加すると考えられています。
-
飲酒量が多い
世界がん研究基金と米国がん研究機構の共同研究によると、毎日10グラムのアルコールを摂取することで、乳がん発症リスクは閉経前で5%、閉経後で9%増加することが明らかになりました。アルコールは、エストロゲンの血中濃度を上昇させ、がん細胞の増殖を促進する可能性があると考えられています。
-
喫煙している
厚生労働省の調査によると、喫煙による乳がんリスクは非喫煙者の3.9倍に達し、受動喫煙でもリスクは2.6倍に増加することが判明しています。
些細なことでも、まずは
お気軽にご相談ください
乳がんは早期に発見し治療できれば治癒可能な癌です。
まずは毎月の自己触診を継続し、年1回の専門医療機関における乳がん検診を受けてください。
何か気になることがあれば一人で悩まずにすぐに専門医師にご相談ください。
ご予約はこちらから
お電話でのご予約も
受け付けております
診療時間 9:00~12:30 / 14:00~18:00
休診日 水曜・土曜午後・日曜・祝日